「940SH」の無線LAN機能に不具合、ソフト更新開始


 ソフトバンクモバイルは、シャープ製3G端末「940SH」の無線LAN機能の不具合を明らかにし、通信経由で端末ソフトウェアを修正できるソフトウェア更新の提供を開始した。

 報告された不具合は、無線LAN機能において、接続と切断を繰り返すとリセットする事象と、アクセスポイント検索時に「アクセスポイント検索中……」の画面のまま、検索が終了しない事象の2つ。検索が終了しない場合でも終話キー押下で待受画面に戻れる。

 更新作業にかかる時間は最大30分で、その間は通話やメールを含めた携帯電話の操作が行えない。作業はフル充電の状態で実行し、端末データをバックアップが推奨されている。なお、対象モデルのユーザーにはSMSで通知される。更新にかかるパケット通信料は無料となる。

 

(津田 啓夢)

2009/11/30 15:45