モバイルSuica、2010年3月からオートチャージ対応に


 JR東日本は、おサイフケータイ向け乗車券/電子マネーサービス「モバイルSuica」において、2010年3月13日よりオートチャージサービスを提供する。対象となるのはビューカードでモバイルSuicaを利用しているユーザー。

 Suicaの「オートチャージ」は、電子マネーとして取り扱われるSuicaのSF(Stored Fare)が一定額以下の場合、自動改札機にかざすと自動的に残高を追加するという機能。カードタイプのSuicaでは、2006年10月より提供されているが、今回、モバイルSuicaでも利用できるようになる。

 オートチャージが機能する自動改札機は、首都圏、PASMOエリア、仙台エリア、新潟エリアに設置されているもの。新幹線や他の鉄道事業者との連絡用改札機、簡易型Suica改札機では利用できない。JR東日本のクレジットカード「ビューカード」をモバイルSuicaに登録していると利用できる。オートチャージが行われる基準額やチャージされる金額は、1000円単位でユーザーが設定する。

利用イメージ

 



(関口 聖)

2009/12/22 18:31