ドコモ、SH-01B/SH-02B/N906iLに不具合でソフトウェア更新


 NTTドコモは、シャープ製のFOMA端末「SH-01B」「SH-02B」と、NEC製のFOMA端末「N906iL」に不具合があることを明らかにし、ソフトウェア更新の提供を開始した。

 明らかにされた不具合の内容は、「SH-01B」で「クイックサイレント」が機能しない場合があるというもの。また、「SH-01B」「SH-02B」では、iモード接続中にマルチガイドボタンが表示されない場合がある。更新にかかる時間は約5分。

 「N906iL」では、無線LANの「かんたん接続(WPS)」の設定開始直後にメールを受信すると、「Scan中…」と表示されたまま数分間操作不能となる場合がある。なお、これは法人契約でN906iLを内線電話として利用している場合にのみ発生する可能性がある。今回のソフトウェア更新はこのほか、ホームUにおいて通信品質の向上が図られる。更新にかかる時間は約15分。

 3機種ともに初期設定では午前3時に自動でソフトウェア更新を行うほか、手動でも更新が可能。更新中は携帯電話を利用できない。

SH-01BSH-02B
N906iL

 



(太田 亮三)

2010/1/7 15:18