GREE、外部からも利用できるプラットフォーム構築へ


 グリーは、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「GREE」において、外部と連携できるプラットフォームを構築する方針を発表した。

 新施策の第1弾として、今春にも「GREE Connect」(仮称)と呼ばれる仕組みを導入する。GREE以外のWebサービスやアプリ、インターネット対応端末で、GREEのデータを利用した付加サービスを開発できるようにする。携帯電話を含めた対応が想定されており、外部からGREEのデータを活用できる環境を提供することになるが、データの範囲や詳細な技術仕様は決まり次第、あらためて案内される。

 プラットフォーム戦略として、「GREE Connect」(仮称)のほか、他事業者がGREE向けサービスを構築できるようにするといった拡充も含め、今後の展開を検討していくとのこと。その詳細も決定次第、発表される。

 

(関口 聖)

2010/1/12 17:32