auユーザーのおサイフケータイ利用率は23%、mediba調査


 medibaは、同社のリサーチ会員(auユーザー)に対して行った、おサイフケータイに関する調査結果を発表した。調査期間は2009年12月21日~21日で、調査対象はauのおサイフケータイ対応機種を持つ20歳~49歳の男女で、有効回答数は900人。内訳は20代、30代、40代の男女各150人となる。

 おサイフケータイの認知率については、全体の92.9%が認知していると回答したものの、実際に利用しているのは全体の23.0%となった。年代別に見ると、20代は18.0%、30代は25.7%、40代は25.3%がおサイフケータイを利用している。

 また利用しない理由としては、「必要性を感じないから」が64.5%、「利用手続きが面倒くさいから」が39.7%、「紛失・故障が心配だから」が29.9%、「セキュリティが心配だから」が25.0%となった。

 一方、よく利用するサービスでは、「Edy」が74.4%、「マクドナルド トクするアプリ」が49.8%、「モバイルSuica」と「nanacoモバイル」が同率で32.4%、「Tポイントアプリ」が21.7%、「QUICPayモバイル」が18.4%、「モバイルWAON」が13.0%となった。

よく利用するサービス(mediba資料より引用)

 

(関口 聖)

2010/1/13 12:45