ソフトバンクのデジタルフォトフレーム、他社携帯やPCに対応


HW001

 ソフトバンクモバイルは、デジタルフォトフレーム「PhotoVision」において、他社携帯電話やパソコンからのメールが受信できるようになるオプションサービス「フォトビジョン Eメールサービス」を1月28日から開始する。利用料は月額300円。

 PhotoVisionは、メール受信に対応し、添付された画像をスライドショーなどで表示できる通信対応デジタルフォトフレーム。これまでに「HW001」「HW001 KT」「HW001S」が登場しており、4月以降に「HW002」が発売される予定となっている。

 PhotoVisionは現在、ソフトバンクおよびディズニー・モバイルの携帯電話番号で送信されたメール(MMS)のみ受信できる。「フォトビジョン Eメールサービス」によって、他社の携帯電話やパソコンなどから送信された画像付きメールも表示できるようになる。送信された画像は、サーバー上でPhotoVision向けに最適化されるため、画像の大きさを気にせず送信できる。申し込みは店頭のほか、パソコン向けの「My Softbank」でも行える。

 さらに、風景画像などを定期的に配信するサービス「フォトお届け便」も28日より提供される。PhotoVisionに毎週1回2枚の画像が届くもの。「フォトビジョン Eメールサービス」無しでも利用できる。第1弾として「日本百景シリーズ」が配信され、今後サービスの拡充が図れていく。利用料は1コースあたり月額105円。こちらは店頭のみで受け付ける。

 PhotoVisionの利用料は月額980円(フォトビジョンライトプラン)だが、3月31日までに購入すると月額490円(2年契約、端末新規契約が条件)となる。

 



(津田 啓夢)

2010/1/13 16:30