ドコモ、18日午後に首都圏で通信障害


 NTTドコモは、1月18日15時30分頃~17時21分頃まで、東京都西部・神奈川県横浜市/川崎市・埼玉県の一部で、通信障害が発生していたことを明らかにした。

 同社によれば、今回の通信障害の原因は、パケット通信に関連する機器という。新しい機器へ切替工事を行ったところ障害が発生し、パケット通信が利用できなくなった。元の装置へ戻したところ復旧した。影響を受けたユーザーは約180万人。障害発生中は通話のトラフィックが急増し、輻輳(ふくそう)の発生を防ぐため、自動的に規制を実施。通話も繋がりにくい状況となっていた。

 今回の事象について、17時41分までに同社へ1094件の問い合わせがあった。原因の詳細については調査中とのこと。

 



(関口 聖)

2010/1/18 19:52