富士山マガジン、「ケイマガ」などケイタイ広告の事業譲受


 富士山マガジンサービスは、破産申請したケイタイ広告の運営事業を譲り受けると発表した。

 ケイタイ広告は、雑誌の携帯公式サイトを出版社に提供するサービス「ケイマガ」や、携帯キャリアの公式サイトにEコマース機能を提供する「ケイマガプラス」、雑誌読者向けコミュニティ機能を提供する「マガトモ・Myケイマガ」などを展開し、約62万人のユーザーを獲得していた。しかし今年1月破産法に基づく破産手続きを申し立てており、富士山マガジンサービスが事業を引き受けることになった。

 富士山マガジンサービスでは、雑誌の定期購読受付サイト「/~\Fujisan.co.jp」を手がけており、ケイマガなどの事業を譲り受けることで大きなシナジーがあるとしている。

 



(津田 啓夢)

2010/1/29 18:07