ウィルコム、折りたたみ型「HONEY BEE BOX」を16日発売


 ウィルコムおよびウィルコム沖縄は、京セラ製の折りたたみ型音声端末「HONEY BEE BOX」(WX334K)を2月16日から順次発売する。



 「HONEY BEE BOX」は、HONEY BEEシリーズ初の折りたたみ型PHS端末。端末の形状を「箱」に見立てて、HONEY BEEの特徴である遊び心や楽しさが飛び出す「宝箱」というコンセプトから「HONEY BEE BOX」と名付けられたという。

 端末の開く度にキー部分のイルミネーションが点灯する。イルミネーションのパターンはランダム以外に10パターンから選べる。着信やメール受信を通知するランプなども搭載する。

 アウトカメラ、インカメラともに31万画素CMOSだが、インカメラは広角レンズを搭載する。2つのカメラで撮った写真を合成する「どこでもコラージュ」や、写真で手描き文字が貼り付けられる「パシャ文字カード」にも対応する。ディスプレイは2.2インチ、 240×320ドットサイズ。

 Operaブラウザがプリセットされており、JAVAアプリも利用可能。ゲームや電子書籍などが楽しめる。赤外線通信にも対応する。

 連続通話時間は約6時間で、待受時間は約700時間。大きさは46×91×14.8mmで、重さは約90g。

 ボディカラーはピンク、ブルー、ホワイト、グリーン、ブラックの5色展開で、ピンクとブルー、ホワイトが16日発売、そのほか2色が18日発売となる。価格はオープンプライスとなるが、ウィルコムプラザおよびウィルコムストアで、2年契約の「W-VALUE SELECT」で新規購入した場合、一括購入で3万2880円(分割購入は月々1370円の24カ月)。これに「W-VALUE」割引として1180円×24カ月(2万8320円)分が割り引かれる。

 なお、「HONEY BEE 3」は2月10日~3月31日の期間、「W-VALUE SELECT」適用で新規契約すると、実質負担額が0円になるという。

 



(津田 啓夢)

2010/2/9 13:26