au、国際ローミング対応法人向け「E08T」を2月16日発売

　KDDIと沖縄セルラーは、国際ローミング対応の法人向け端末「E08T」を2月16日より発売する。

　「E08T」は、auの法人向け端末として、初めてGSM方式に対応する東芝製CDMA 1X WIN端末。海外194の国と地域で音声通話を、パケット通信（メールやブラウザなど）は144の国と地域で利用できる。ソフトウェアプラットフォームは「KCP+」で、法人向け端末として新規に開発された機種という。

　セキュリティ関連機能として、本体を閉じるとロックする「開閉ロック」、指定した時間が経過するとロックする「再ロック」、遠隔操作による「リモートロック」「メモリ削除」が用意される。IPX5/IPX7相当の防水性能も備える。また、KDDI Business Outlook、ビジネス便利パック/GPS MAP、ケータイオフィス、ドキュメントビューアーといったアプリがプリセットされる。

　3インチのTFT液晶ディスプレイや319万画素カメラ、microSDHCカードスロットを装備する。大きさは約50×110×16.2mm、重さは約130g。連続待受時間は約250時間、連続通話時間は約230分。ボディカラーはブラックの1色。