au、23機種にソフトウェア更新を提供


 KDDIは、2009年12月10日に明らかにした、ショップ代替機および譲渡された端末が対象の不具合について、23機種でソフトウェア更新の提供を開始した。また、更新される23機種のうち、6機種については別の不具合も改善される。

 今回ソフトウェア更新「ケータイアップデート」の提供が開始された機種は、W53K、W61K、W64K、E02SA、W42SA、W43SA、W51SA、W52SA、W53SA、W54SA、W61SA、W62SA、W63SA、Premier3、re、W44T、W44TII、W44TIII、W45T、W53T、W54T、INFOBAR 2、G9の合計23機種。

 今回改善される不具合は2009年12月に明らかにされたもの。ショップ代替機および譲渡された端末で、会員登録や登録済みサイトへの接続がまれに正しくできない場合があるというもので、対象となる95機種に順次ソフトウェア更新が提供されている。2009年12月に29機種、2010年1月に12機種が更新されており、今回の23機種とあわせて合計64機種にソフトウェア更新が提供されたことになる。

 また、W54SA、W61SA、W63SAについては、基地局との通信に失敗し圏外表示となり、電源がリセットする場合がある不具合も改善される。

 Premier3、re、G9については、待受画面で3カ月カレンダーが正しく表示されない場合がある不具合が改善される。

 更新にかかる時間は最大5分~最大80分と機種により異なる。更新中は携帯電話の他の機能を利用できない。

 



(太田 亮三)

2010/2/17 12:57