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東京都のインターネット公売に「着メロ」商標権


 東京都主税局は、インターネット公売物件として「着メロ」という商標権への入札募集を開始した。

 今回、公売物件となっているのは、「着メロ」という商標権。商標登録番号が第4707135号(幅広い製品を対象にした商標)のものと、第4194385号(携帯・PHSや電話、コンピュータを対象にした商標)のものの2つが公売にかけられている。見積価額(落札に必要な最低価格)は、第4707135号が43万円、第4194385号が157万円。

 かつては、アステルブランドでPHSサービスを展開していたTTNet(当時)の商標だったが、同サービスの買収にともない、YOZANが商標権を継承している。特許庁の商標検索サービスによれば、どちらもYOZANが保有していることになっている。

 一般に、公売物件は、税滞納により差し押さえられた財産ということになる。東京都主税局によれば、商標権が都の公売にかけられるのは珍しいとのことで、担当者の知る限り、今回が初めてという。公売にかけるにあたり、商標権や特許権に詳しい弁理士といった専門家による鑑定をあおぎ、見積価格が算出されている。主税局では、今回の物件について「どういった税目の滞納か、どの個人・法人が所有していたものか、明らかにできない」としている。

 

(関口 聖)

2010/2/19 16:31