「au BOX」がソフト更新、フィルタリングサービス対応に


 KDDIは、テレビで音楽・映像サービスなどを利用できるようにする専用端末「au BOX」でフィルタリングサービスを利用できるようにするため、ソフトウェアアップデートを9日10時より提供する。

 今回のソフト更新では、バージョン2.0.0へアップデートされる。これにより、「au oneへリンク」のお気に入りに「有害サイトフィルタリング『i-フィルター』」が追加され、デジタルアーツ提供のフィルタリングサービス「i-フィルター」へ申し込める。同サービスを利用することで、au BOXからのWebブラウジングで、有害サイトへアクセスできないようになる。なお、利用料(月額315円)はデジタルアーツから直接ユーザーへ請求される。決済方法はクレジットカードのみ。フィルタリング内容は、年齢別などでは変更できない。

 このほか、固定通信サービス「ひかりone」がブランド名称を「auひかり」へ変更することにあわせ、メニュー画面などで文言が変更される。

 ソフトウェア更新は自動的に行われ、現在インターネットに接続していないau BOXもネット接続時に自動処理される。アップデートにかかる時間は約15分となっている。

 

(関口 聖)

2010/3/5 13:03