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ウィルコム、クライアントソフト型「高速化サービス」終了


 ウィルコムは、Webブラウジング時に通信の体感速度を向上させる「高速化サービス」のクライアントソフトについて、3月31日をもって提供を終了すると発表した。

 「高速化サービス」は、通信プロトコルや画像ファイルを最適化することで、音声端末におけるWebブラウジングの体感速度を最大400%向上させるサービス。フルブラウザ搭載PHS端末およびスマートフォンで利用できる。利用料は月額315円で、初月から最大2カ月間は無料で使える。

 今回サービス終了するのは、クライアントソフトを使って「高速化サービス」を利用するW-ZERO3シリーズの端末。W-ZERO3(WS003SH)、W-ZERO3(WS004SH)、W-ZERO3[es](WS007SH)、Advanced/W-ZERO3[es](WS011SH)の4モデルが対象となる。ユーザーには個別にメールでサービス終了が通知される。

 なお、上記のモデルでサービス終了後もクライアントソフトをを起動していると、通常よりネット接続に時間がかかるとしている。ウィルコムではアンインストールを推奨している。

 クライアントソフトを用いた「高速化サービス」は、、Advanced/W-ZERO3[es]まで提供されており、以降のモデルはサーバー側で最適化処理されるため、クライアントソフトなしで「高速化サービス」が利用できる仕組みになっている。

 また、サービス終了の対象となるAdvanced/W-ZERO3[es]以前のW-ZERO3シリーズについても、クライアントソフトをアンインストールし、オンラインサインアップセンターにおいて「高速化サービス」を設定することで、現在主流のサーバー型「高速化サービス」が利用できる。

 ウィルコムでは、クライアントソフト型の「高速化サービス」を終了する理由を、HYBRID W-ZERO3やWILLCOM 03の普及によって使用頻度が低くなったため、と説明している。HYBRID W-ZERO3、WILLCOM 03ともにサーバー型「高速化サービス」に対応している。

 



(津田 啓夢)

2010/3/10 16:04