ドコモ中国法人、上海で日本語対応ケータイを取次販売

　NTTドコモの中国現地法人である都客夢（上海）通信技術（ドコモチャイナ）は、ドコモ サポートデスク上海において、日本語対応現地携帯電話の販売取次サービスを3月13日より開始する。

　ドコモが上海に設置しているサポートデスクでは、兼松コミュニケーションズの100％出資会社である携翔貿易（上海）が提供している日本語対応現地携帯電話の販売取り次ぎを行う。中国に長期滞在する邦人などを対象としたサービスとなる。

　なお、海外現地法人による海外在住者向け日本語対応現地携帯電話の取り次ぎサービスは米国、欧州に続くもので、アジア地域では初めて。

　提供される端末は、Nokia製の「E63」「6730c」「5320di」。端末には日本語ソフトがプリセットされ、日本語でのメール送受信が可能。また、iチャネルソフト（月額無料）によって、日本および中国の最新ニュースなども配信される。月額基本料は月額96元～226元で、日本円にすると月額1272円～月額2994円。毎月240分～700分の無料通話分、300～750MB分のデータ通信分が含まれる。