「SH003」のソフト更新に不具合、提供を一時停止


SH003

 KDDIは、シャープ製CDMA 1X WIN端末「SH003」向けに提供しているソフトウェア更新サービス「ケータイアップデート」において不具合があるとして、提供を一時停止した。

 今回明らかにされたのは、「SH003」向けのケータイアップデートを適用した端末で、電源を一旦切って、再度電源を入れようとしても入らないことがあるというもの。ユーザーからの申告により発覚したとのこと。2月25日より提供されている、「SH003」の不具合を解消するためのケータイアップデートを適用すると発生する可能性がある。

 ただし、全ての「SH003」で発生するのではなく、一部に限られるという。原因は、ケータイアップデートで提供したソフトウェアに不具合があったためで、KDDIでは一旦、ケータイアップデートの提供を停止することにした。もし事象が発生した場合は、店頭で対応するとのことだが、場合によっては預かり修理になることもある。

 



(関口 聖)

2010/3/17 11:56