ドコモ、ケータイデータお預かりサービスに容量2GBのオプション

　NTTドコモは、電話帳や画像、ブックマークなどを自動更新でドコモのサーバーに保存できるサービス「ケータイデータお預かりサービス」に、一部データの保存容量を2GBに拡大したオプションサービス「お預かりプラス」を追加し、4月1日より提供する。また、「ケータイデータお預かりサービス」をパソコンから利用できる機能も提供する。「ケータイデータお預かり」サービスの利用料は月額105円。「お預かりプラス」の利用料は月額105円で、初回の申込から30日間は無料。

　今回提供される「お預かりプラス」は、ケータイデータお預かりサービスのユーザー向けに、保存容量を拡大するオプションサービス。サーバーである「お預かりセンター」に保存できるデータのうち、画像、動画、メロディの3つについて、合計100MBだったところが2GBに拡大される。そのほかはこれまでと同様で、電話帳、スケジュール、トルカ、Bookmarkで合計100MB、メールで100MB、テキストメモ、ToDo、現在地通知先で合計5MBとなっている。

　4月1日からは、「ケータイデータお預かりサービス」をパソコンから利用できる機能も提供される。同社のパソコン向けサービス「My docomo」からログインして利用でき、画像などの保存や編集、確認が行える。

　「ケータイデータお預かりサービス」は、2009年末に発表された端末から一部が対応している。詳細な対応項目や機種はドコモのWebサイトで確認できる。