13メガカメラに超解像3倍ズーム「EXILIMケータイ CA005」


EXILIMケータイ CA005 ライトグリーン

 「EXILIMケータイ CA005」は、13メガピクセルのカメラを搭載し、高速連写や超解像デジタルズームに対応したカシオ計算機製のCDMA 1X WIN端末。2軸ヒンジを搭載し、IPX5/7相当の防水性能を備える。5月下旬発売予定で、シンプルコースでの一括価格は5万円台後半になる見込み。

 カメラ機能に注力し、1295万画素のCMOSカメラを搭載。オートフォーカス、手ぶれ補正モードに対応するほか、3メガサイズで高速連写できる機能や、劣化の少ない3倍までの超解像デジタルズーム機能を備える。「オートベストショット」「スマイル検出オートシャッター」「美撮り」などの機能に加え、写真からデコレーション絵文字が作成できるダイナミックフォトは使い勝手が向上。季節や撮影シーンでテーマ別に見られる「イメージアルバム」も用意されている。

 防水性能を備えながら、2軸ヒンジ搭載モデルとして薄型のボディを実現しているのも特徴になっている。また、ボディデザインは、スマートさや品位を意識したデザインが施され、カメラレンズ周辺のリングは7色に光るイルミネーションが用意されている。

 前モデルにあたる「CA003」との比較では、防水対応と、ボディのスリム化が大きなポイント。カメラの画素数はCA003の12.2メガピクセルから13メガピクセルに向上し、高速連写は新たに3Mサイズで記録できるようになっている。加えて、「スマイル検出オートシャッター」もCA005で対応した機能になる。待受画面のコンテンツは、CA005で新たにアヒルが採用されている。

 オプションの充電台は横向きに設置でき、デジタルフォトフレームのように利用することも可能。「イメージアルバム」機能では撮影した写真にコメントを付け、季節のテーマに合わせて楽しめるようになっている。

 主な対応サービスは、LISMO Music Video Book、EZナビウォーク、ワンセグ、EZニュースEX、赤外線通信、au Smart Sports、EZ助手席ナビ、おサイフケータイ、デコレーションアニメ、グローバルパスポートCDMA、Bluetooth。

 メインディスプレイは約3.2インチ、フルワイドVGAのIPS液晶。サブディスプレイは非搭載。外部メモリーは最大16GBのmicroSDHCカード。

 連続待受時間は約320時間、連続通話時間は約290分。大きさは約110×50×14.5mm、重さは約124g。ボディカラーはライトグリーン、ホワイト、ピンク×パープル、ブラックの4色。

ホワイトピンク×パープル
ブラック

 

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(太田 亮三)

2010/5/17 10:37