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通話専用、防水や聞こえやすさに対応「簡単ケータイS PT001」


簡単ケータイS PT001 ホワイト

 「簡単ケータイS PT001」は、通話専用でシンプルな操作で利用できるPantech製のCDMA 1X WIN端末。ストレート型で、IPX5/7相当の防水性能を備える。8月以降に発売される予定で、シンプルコースでの一括価格は1万円台後半となる。

 通話専用のシンプルな「簡単ケータイS」シリーズの最新モデル。前モデルとなる「簡単ケータイS」(A101K)は1X端末として2005年10月に発売されたが、周波数再編や先代モデルの製品寿命を鑑み、新たにWIN端末として提供される。ACアダプタや卓上ホルダは同梱となる。

 コードレスホンと同様の手順で電話を利用でき、簡単に電話の発信・着信操作が可能。ワンタッチキーによくかける相手を登録することもできる。独立したダイヤルキーは大きさと見やすさに配慮され、着信時は通話キーが光る仕組みを採用。

 通話関連機能として「でか着信音」「でか受話音」で相手の声を大きな音に設定することもできる。広帯域補正対応で、聞き取りにくい高い声を低い音に補正して聞こえやすくする。

 ディスプレイ、カメラは非搭載。連続待受時間は約410時間、連続通話時間は約230分。大きさは約125×47×15mm(数値はすべて暫定値)。ボディカラーはホワイトの1色。

 先代モデルと比べ、防水仕様を取り入れたことでわずかながら横幅が長くなった。またテンキーのうち、「1」「3」「*」「♯」の角を四角くして押しやすさ向上を図った。ただ違いはその程度で、全体的なデザイン、同梱のストラップ、機能は先代モデルを継承した。技術的には、通話機能をさらに向上させたり、液晶画面を搭載したりすることは可能だが、70代以上が主な層というユーザーに対して入念なインタビュー調査を行ったところ、あえて進化しない方向で、「PT001」を提供することにした。これは「何か違いがあると“故障した”と捉えるユーザー層。少しでも違いがあると(難しそうで使えないなどと感じるためか)受け入れられない」ためだという。そのため、防水仕様も積極的にアピールしない方針という。

簡単ケータイS PT001 通話専用 側面 PT001(左)とA101K(右)
PT001、A101Kの背面 防水対応 電源キーなど 会部接続端子のカバーにパッキン
通話キーを押すと全てのキーが光る


 



(太田 亮三 / 関口 聖)

2010/5/17 10:42