UNIKKO柄を大胆に配したコラボモデル「SH-02B marimekko」


SH-02B marimekko(UNIKKO red)

 「SH-02B marimekko」は、フィンランドを代表するブランド「marimekko」とのコラボレーションモデル。STLYEシリーズの端末で、ベースは冬春モデルの「SH-02B」となる。7月発売予定。価格はSH-02Bと同レベルを想定しており、全色コラボ端末だが、ストラップなどの付属品は用意されていない。

 ボディのカラーは3色で、それぞれUNIKKO red、UNIKKO black、UNIKKO blueと呼ばれる。3色とも、marimekkoの代表的なテキスタイルであるUNIKKO(ケシの花)」柄を大胆に配しているのが特徴。UNIKKOはヒンジとボディにまたがるように描かれ、カメラの搭載された裏面が同系色でまとめられている。キー面の配色も、UNNIKOの花に合わせてある。キーの刻印には、オリジナルのフォントを使用。内蔵きせかえコンテンツのモチーフもUNIKKOとなり、iコンシェルのマチキャラである「ひつじのしつじ」が、同ブランドでコーディネート。また、パッケージは通常の箱に、UNIKKOの花が印刷されたものとなる。

 機能はSH-02Bとほぼ同等。カメラは800万画素CCDで、「チェイスフォーカス」「シーン自動認識」「笑顔フォーカスシャッター」「振り向きシャッター」などに対応。「個人検出」や「個人アルバム」や、撮影した画像からデコメ絵文字などを作成する「ショットデコ」も利用できる。43万画素のインカメラを利用する「ハンドミラー」も健在。ただし、SH-02Bの特徴であったイルミネーションには対応しない。これは、UNIKKOのテクスチャーにイルミネーションが合わないと判断されたためだという。

 夏モデルと同時に発表された新サービス「iBodymo」には対応するが、プリインストールはしない。ディスプレイには約3.4インチフルワイドVGA液晶を採用。GPSは搭載するが、オートGPSには非対応となる。通信方式は最大7.2MbpsのHSDPAで、3G/GSMによる国際ローミングが利用可能。Bluetoothも装備する。サイズは110×50×16.9mmで、重さは約117g。3Gの連続待受時間は約490時間、連続通話時間は約210分。

UNIKKO blackUNIKKO blue

 



(石野 純也)

2010/5/18 14:47