ドコモ、携帯を使った健康支援サービス「i Bodymo」


i Bodymoで体力チェック

 NTTドコモは、携帯電話を使った健康支援サービス「i Bodymo」(アイボディモ)を5月21日より提供する。

 i Bodymoは、運動サポート機能や食事管理機能、そしてそれらを継続的に楽しく続けられるような機能を盛り込んだ健康支援サービス。アプリケーションでの提供となり904i以降の歩数計およびGPS搭載モデル約80機種に対応する。

 端末の歩数計機能と連動し、アプリケーションの起動なしで歩数や消費カロリーなどが表示される。表示されるカロリーは、たとえば「ミカン●個分」といった実際の食べ物などでも確認できる。

 アプリは、GPS機能を利用したジョギングやウォーキングの支援機能なども用意される。走った軌跡が地図上に表示される。体力チェック機能は、携帯電話を使った簡単な運動を行うことでユーザーの運動能力などが確認できるもの。

 食事管理機能は、レコーディングダイエットなどに活用できるもので、食べた食事を検索すると、食事に応じたカロリーが表示される。たとえばカレーライスを食べた場合、ほうれん草カレーなのか、ビーフカレーなのか、食べたカレーの種類に応じて異なるカロリーが表示される。記録には写真なども掲載可能。また、パソコンサイトで入力したり、記録を確認したりできる。

 こうした健康管理の施策を継続しやすいように、利用状況に応じて景品交換できるメダルを提供したり、運動や食事の内容がゲームに反映されたり、といった仕掛けが用意される。

 ドコモでは、20~50代の幅広いユーザーをターゲットに、健康への気づきと行動を支援するサービスとして提供していく。利用料は月額157.5円で、初回申し込みから30日間は無料で試用できる。


 



(津田 啓夢)

2010/5/18 23:26