「モバイルプロジェクト・アワード2010」の応募受付開始

　モバイル・コンテンツ・フォーラム（MCF）は、「モバイルプロジェクト・アワード2010」の推薦・応募受付を開始した。

　今回で8回目を迎える「モバイルプロジェクト・アワード」は、モバイルビジネスの発展に貢献した個人やチームを表彰しようというもの。推薦・応募されたプロジェクトの中から各部門のアワードを選出し、7月14日の「WIRELESS JAPAN 2010」において授賞式が開催される。

　なお、部門賞は「モバイルプラットフォーム部門」「モバイルソリューション部門」「モバイルハードウェア部門」「モバイルコンテンツ部門」に加えて、今回より「MCF社会貢献賞」が新設される。「MCF社会貢献賞」では、携帯電話を利用した教育や地域活動支援、スポーツ・文化振興に貢献したプロジェクトに贈られる。

　審査のポイントは、革新性や先進性、市場性や経済性、優位性、利便性、モバイル環境での有効性、モバイル業界発展への貢献度など。審査委員長は東京理科大学の東邦仁虎教授が務め、本誌を含むモバイル関連のメディアやジャーナリストなども審査に参加する。2010年5月末までに商品化・商用サービスを実現しているプロジェクトがアワードの対象となる。

　応募は自薦・他薦問わず、6月21日まで受け付ける。