日本デジコム、WiMAX活用の小型映像配信装置を発売


 日本デジコムは、モバイルWiMAXなどを用いた小型映像配信装置「DIGIMAX Ranger」を5月24日より発売する。

 「DIGIMAX Ranger」は、動態検知機能やメール配信機能、無線LANカードなどを搭載した200万画素CMOSのWebカメラ「ViewRangerCMOS」と、モバイルWiMAXサービス「DIGIMAX」対応の無線LANルーターで構成される映像配信ソリューション。無線LANとWiMAXを連携させることで、より広域の監視ソリューションが構築できる。

 「ViewRangerCMOS」は、200万画素CMOSカメラのほか、オーディオ入出力端子(ミニジャック)を搭載する、大きさは95×65×24mmで、重さは約90g。

 「DIGIMAX」は、UQコミュニケーションズのモバイルWiMAX網を使ったMVNOとなる。対応する無線LANルーターはNECアクセステクニカ製の「Aterm WM3300R」となる。

 「DIGIMAX Ranger」の価格は1台あたり5万円。また、端末購入とは別に「DIGIMAX Flat」への加入が必要。最低契約期間は12カ月。

 



(津田 啓夢)

2010/5/24 17:00