インテル、スマートフォン向け「Atom Z600」を披露
インテルは8日、同社の取り組みを紹介する記者説明会を開催した。定期的に行われている会見で、今回は台湾で6月1日~5日に開催された「COMPUTEX TAIPEI 2010」の内容を踏まえ、ノートパソコンやネットブック、タブレット端末に関するプレゼンテーションが行われた。
会見後の展示会場では、スマートフォン向けに開発されたプラットフォーム「Atom Z600番台」を用いたデモンストレーションが披露された。展示された端末は、ソフトウェアプラットフォームに「Moblin」を搭載したタブレット端末や、Androidを採用したリファレンスモデルなど。高解像度動画の再生や、緻密な3Dグラフィックスアプリの再生/操作と、パフォーマンスをアピールする内容で、モバイル環境下でもパソコンと同様のアーキテクチャーの下で、複数のソフトウェアプラットフォームに対応しつつ、リッチなユーザーエクスペリエンスを実現するというインテルの姿勢を示す内容となった。
Android採用のリファレンスモデルでグラフィックスのデモ | 待受画面 | メニュー。レスポンスはスピーディ | 背面 |
側面 | 側面 | イヤホンジャック | Moblin搭載というタブレット端末 |
HD動画を再生 | 背面 | ドックコネクタ | メニュー |
ページめくりを再現した電子書籍アプリ | リファレンスボードでのデモも |
2010/6/8 15:02