「BRAVIA Phone S004」に音割れの不具合、ソフト更新開始


S004

 KDDIは、ソニー・エリクソン製の「BRAVIA Phone S004」に不具合があるとして、ソフトウェア更新サービス「ケータイアップデート」の提供を開始した。

 今回明らかにされた事象は、音声通話を行っている際に相手の声が音割れすることがあるというもの。また、簡易留守メモや通話音声メモの録音を再生するときにも音割れすることがある。ソフトウェアの不具合が原因だが、同じKCP3.0を採用する「T004」や、同時期に発売された「S003」では発生しない。

 更新所要時間は最大15分。更新の情報料、通信料はかからない。更新中は他の機能が利用できない。対象ユーザーには「auからのお知らせ」が送信されるほか、更新日時の予約機能が用意されている。

 

(関口 聖)

2010/6/22 14:45