ソフトバンクのシャープ製一部機種に不具合


 ソフトバンクモバイルは、シャープ製の3G端末の一部で不具合があるとして、ソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 不具合の内容は、S!アプリ待受設定と簡易留守録設定を同時に設定していると、着信時、着信音やバイブが鳴らないことがあるというもの。同事象は5月末、「831SH」「832SH」の2機種に発生すると案内されていたが、今回、その他の機種でも発生することが確認され、ソフトウェア更新が提供されることになった。

 今回明らかにされた対象機種は計10機種で、以前に明らかになっていた機種をあわせると計12機種で同事象の発生が確認された形となる。今回、ソフトウェア更新時期が決まった機種は、934SH(6月30日より)、930SH(7月15日より)、932SH(7月15日より)の3機種。831SH KT、831SHs、832SHs、931SH、933SH、935SH、936SHのソフトウェア更新の提供時期は調整中となっている。

 



(関口 聖)

2010/6/30 14:53