インプレスR&D、組込みAndroidの技術動向レポート発売


 インプレスR&Dのシンクタンク部門であるインターネットメディア総合研究所は、「組込みAndroid技術動向レポート2010」を7月13日に発売する。価格はPDF版が8万9250円、PDF+冊子版が9万9750円。A4判で132ページ。

 今回発売される「組込みAndroid技術動向レポート2010」は、Open Embedded Software Foundation(OESF)監修のもと、組込機器に搭載されるAndroidの技術動向を解説する調査報告書。市場動向、ビジネス動向についても解説が行われている。

 同書では、近未来の利用シーンや東アジア各国の状況が示されているほか、ソフトウェアの諸課題、ソフトウェア作成のポイント、機能拡張などが解説される。また、Android搭載セットトップボックスの事例紹介やSIPミドルウェアの事例紹介も掲載される。

 同社では、Androidのアプリや組込機器の開発企業に加え、家電メーカー、端末メーカー、通信事業者など、Androidにかかわる企業に必要な情報が網羅されているとしている。

 

(太田 亮三)

2010/7/8 16:10