KCCS、地域WiMAX向けCSNサービス提供


 京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、2010年12月より、地域WiMAX事業者向けにコアネットワークを供給するCSN(Connectivity Service Network)サービスを提供する。

 KCCSでは、2010年から携帯事業者を支援するMVNE事業を展開しており、WiMAXのCSNを構築・運用し、通信事業者やインターネットサービスプロバイダー(ISP)などにOEM供給している。12月から現在のCSNサービスをベースとした地域WiMAX事業者向けの認証・課金機能付きCSNサービスを展開する。

 地域WiMAX事業者は、今回のソリューションを利用することでユーザー認証や課金情報管理システムなどをアウトソーシングできる。また、リテール端末のUQ WiMAXとの連携や、3G回線との組み合わせ、事業者間ローミングなどにも対応する。

 



(津田 啓夢)

2010/8/9 12:57