日本ブランド戦略研究所、国内有名企業の携帯サイトを調査


 日本ブランド戦略研究所は、国内の有力企業の携帯サイトの価値を調査し、「Mobile Equityランキング」として発表した。

 今回発表されたのは、日本の有力企業210社の携帯電話向けサイトについて、事業貢献度や視聴動向、商品認知や成果といった視点で「モバイルサイト価値」を金額で表したもの。調査期間は7月9日~20日で、インターネット上のアンケートで調査が実施された。有効回答数は7498人。

 1位は日本マクドナルドで、「モバイルサイト価値」は137億円となった。2位は日本コカ・コーラで66億円、3位がパナソニックで48億円などとなっている。上位は外食や食品・飲料の業種が多く、クーポンやお得情報の充実したサイトの価値が高い傾向にある。なお、携帯電話のキャリアでは、NTTドコモが15位で27億円、ソフトバンクが19位で24億円となっている。

 

(太田 亮三)

2010/8/18 11:59