「944SH」のカメラ機能に不具合、ソフト更新開始


 ソフトバンクモバイルは、シャープ製の折りたたみ型携帯電話「mirumo2 944SH」の不具合を発表し、通信経由で端末ソフトウェアを改修できるソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 今回明らかにされた不具合は、「944SH」のカメラ機能においてフォーカスロックを使った場合、オートフォーカス機能が誤動作する場合があるというもの。端末ソフトウェアを最新版にすることで、この不具合のほか細かいバグも修正される。

 対象となるユーザーには、SMSで順次通知される。また、更新には最大30分程度かかり、この間、通話やメール送受信を含む携帯電話の操作が行えなくなる。端末に登録されたデータを残したまま更新が可能だが、故障や破損といった携帯電話の状態によってはデータが保護できない場合があるとしている。なお、更新作業に伴うパケット通信は無料となる。

 

(津田 啓夢)

2010/8/26 15:58