「SH-07B」に不具合、ソフト更新開始


 NTTドコモは、シャープ製の「SH-07B」の不具合を発表し、通信経由で端末ソフトウェアが改修できるソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 今回明らかにされた不具合は、2タッチ入力でメール作成すると、メール一覧画面に戻る事象、きせかえツール設定後に待受画面に戻ると黒い画面が表示される事象の2つ。いずれの事象も最新版の端末ソフトウェアを適用することで解消され、このほか細かいバグなども修正される。

 更新作業に要する時間は約21分。この間、通話やメールを含む携帯電話の操作が行えない。更新にかかるパケット通信料は無料となる。なお、SH-07Bには自動更新機能が搭載されており、初期状態では午前3時に自動で更新作業が実行される。

 

(津田 啓夢)

2010/9/2 12:21