ソフトバンク、10月8日よりDesire向けにAndroid 2.2提供


 ソフトバンクモバイルは、10月8日よりHTC製スマートフォン「Desire X06HT/X06HTII」向けにAndroid 2.2を提供すると発表した。

 現行のHTC Desireは、Android 2.1を搭載しており、ソフトバンクでは8月27日にAndroid 2.2へのバージョンアップを明らかにしていた。Android 2.2では、アプリ実行速度やWebブラウザのJavaScriptの高速化、Flash 10.1対応といった新たな機能が盛り込まれる。ただし、バージョン2.2でサポートする新API「Cloud to Device Messaging」や、テザリング機能については、ソフトバンクでは提供しない方針。

 なお、OSのバージョンアップ作業は無線LAN経由、3G経由どちらでも可能。バージョンアップに伴う更新ファイルの容量は約160MBとなり、3Gの場合にはパケット通信料が発生するため注意されたい。

 このほか、Android 2.2の提供に合わせ、S!メール(MMS)を利用可能にする専用アプリ「SoftBankメール」も公開される。Androidマーケットから無料でダウンロードできる。

 



(津田 啓夢)

2010/9/24 15:50