増税直前、「タバコが嫌いになるメロディ」第2弾が登場

　インデックスは、携帯電話向けサイト「速報 Musicサーチ」で、禁煙を目指すユーザーのうち、女性をメインターゲットにした「タバコが嫌いになるメロディ～お兄さんの禁煙応援ボイス」の配信を開始した。

　今回配信される「タバコが嫌いになるメロディ ～お兄さんの禁煙応援ボイス～」は、男性ナレーターによるオリジナルボイス入りの着うた。同サイトでは「日本着信メロディ研究所」の研究として、7月に女性ナレーターによる今回配信される「タバコが嫌いになるメロディ ～お姉さんの禁煙応援ボイス～」を配信してきたが、今回は、ナレーターの渡辺克己氏を起用し、喫煙のリスクを語るボイスと、“人の心に影響を与えるロジックを持つ音楽”を組み合わせて、2パターンの楽曲を用意し、禁煙を目指すユーザー向けに提供する。

　2パターンのうち、1つは「正統派バージョン」と呼ばれ、喫煙により発症する可能性がある病名を淡々と語り、1/f揺らぎ効果を取り入れたクラシックな楽曲が用いている。もう一方は「インパクト重視バージョン」で、禁煙が続かないユーザーに対して耳の痛くなる言葉をナレーターが発し、BGMにも不協和音を用いて不安感をあおる楽曲となる。

　「速報Musicサーチ」の利用料は、無料～月額525円まで複数用意されている。「タバコが嫌いになるメロディ ～お兄さんの禁煙応援ボイス～」のダウンロードには100ポイント必要となる。サイトには、公式メニューの「着信メロディ/カラオケ」→「J-POP」からアクセスできる。

　なお、配信開始日の翌日となる10月1日には、4年ぶりにたばこ税が引き上げられる。1本あたり3.5円の増税で、たとえばJT（日本たばこ産業）が取り扱う商品のうち、1箱300円のものでは、10月1日から410円（33銘柄）、440円（14銘柄）になる。