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au、海外パケット定額サービス発表


 KDDI、沖縄セルラーは、海外でのパケット通信が定額で利用できる通信機器レンタルサービス「グローバルデータ通信カード レンタルサービス」を10月13日から提供する。

 「グローバルデータ通信カード レンタルサービス」は、海外でのパケット通信が定額となるデータ通信端末のレンタルサービス。USBタイプがモバイルWi-Fiルータータイプの通信端末がレンタルできる。

利用料、申込み方法

 利用料は、auユーザーの場合、USBタイプが日額980円、モバイルWi-Fiルーターが日額1280円。auの契約がないユーザーは、USBタイプが日額1280円、モバイルWi-Fiルーターが日額1580円となる。この利用料には、機器レンタル料と通信料が含まれる。

 なお、利用料とは別に手数料として525円がかかる。また、機器の紛失や破損の弁償代金を免責する「補償制度フルプラン」(弁償代金の100%補償)「補償制度ライトプラン」(弁償代金の80%補償)なども用意されており、こちらはそれぞれ日額367.5円/262.5円かかる。

 レンタルした通信機器は、申し込んだ渡航先のみで利用できる。2カ国以上で利用する場合は渡航先毎に申込が必要。2カ国目以降は機器レンタル料は半額となる。

 申込は「グローバルデータ通信カード レンタルサービス」のWebサイトで行える。法人の場合はKDDIの営業担当や法人窓口などで受け付ける。レンタル機器の受け渡しは宅配便のほか、成田空港の空港カウンターが選べる。機器返却時に宅配便を選択した場合、費用はユーザー負担となる。

対応国とレンタル機器

 23の国と地域で利用可能。サービス開始時は、北米エリアが米国/カナダ、アジア太平洋エリアが中国/韓国/香港/台湾/シンガポール/タイ/フィリピン/ベトナム/オーストラリア/インドネシア/マレーシア、欧州エリアが英国/フランス/ドイツ/イタリア/オランダ/ベルギー/スイス/スペイン/オーストリア/チェコに対応する。

 レンタル提供される通信機器は、USBタイプが下り最大7.2Mbps対応のHuawei製「Huawei Internet Stick」。モバイルWi-FiルーターがNovatel Wireless製「MiFi2372」となる。

 韓国のみ提供端末が異なり、USBタイプはC-motech製の「CBU-450D T login Modem」、モバイルWi-Fiルーターは「WIBLO egg」となる。いずれも説明書はAPNの案内などが同梱される。

海外ダブル定額

 このほか、2011年3月より、auのパケット割引サービスの契約者を対象とした海外パケット通信の定額サービス「海外ダブル定額」を提供する。

 「海外ダブル定額」は、海外でのパケット通信量に応じて段階的に通信料金が変わる海外パケット定額サービス。国内において「ダブル定額」「ダブル定額ライト」「ダブル定額スーパーライト」「プランE」「プランEシンプル」「パケット割WINミドル」「パケット割WINスーパー」を契約しているユーザーが利用できる。

 4万円相当のパケット通信が日額最大1980円で、4万円相当のパケット通信以降は日額最大2980円で利用できる。パケット単価は、通信方式や利用端末によって異なり、au携帯電話の場合、CDMA対応エリアで1パケット0.35円、GSM対応エリアでは50パケット(6.25KB)までが50円で、超過分は1パケット0.2円となる。スマートフォンの場合は1パケット0.2円。このため、「4万円相当のパケット通信」はCDMA対応エリアの場合は約11.4万パケット(約14MB)、GSMエリアでは約4万〜約20万パケット(約4.9MB〜24.4MB)となる。

 対象となる通信は、au携帯電話およびスマートフォンを使ったメール、ブラウザ利用のほか、パソコンと接続した通信も含まれる。日額料金は日本時間0時〜23時59分毎に適用される。

 米国、中国、韓国に対応し、提供エリアは順次拡大される予定。定額対象となる事業者は、米国がVerizon Wireless、中国はChina Telecom、韓国がSK Telecomとなる。

 

(津田 啓夢)

2010/10/12 15:26