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Android 2.2搭載のスマートフォン「SIRIUSα IS06」


SIRIUSα IS06 チャコールブラック

 「SIRIUSα(シリウス アルファ) IS06」は、通信方式としてCDMA 1xEV-DO マルチキャリアRev.Aをサポートし、Android 2.2を搭載するPantech製の端末。12月下旬以降の発売を予定する。価格は未定だが、4万円を切る販売施策が検討されている。

 「IS06」は、最新のOSであるAndroid 2.2を搭載したグローバルモデルという位置付けのスマートフォン。マルチタッチ対応の3.7インチの大画面で、インターネットコンテンツを楽しめる。AndroidマーケットよりダウンロードすることでFlash 10.1に対応する。

 主な対応サービスはGoogle提供のGmailやGoogleマップ、Androidマーケットなど。ワンセグやおサイフケータイ、赤外線通信といったKDDI独自の機能・サービスには対応しない。Android 2.2はOS標準で端末をWi-Fiルーター代わりにする「テザリング」がサポートされているが、この端末での対応は「予定していない」(KDDI広報部)という。

 なお、国内モデルとはコンセプトが異なり、「最新のOSに対応したモデルを素早く市場に投入することを目的としている」(KDDI関係者)という。そのため、発売時点ではEメール(〜@ezweb.ne.jp)や、「au one Market」は非搭載となる。Cメールについては当初は受信に対応し、機能のアップデートで送受信がサポートされる見込みだ。これらの機能、サービスは「春先を目処にアップデートでサポートしてく」(KDDI関係者)見込みだ。新サービスとして発表された「jibe」や「Skype」には対応するが、「ほかの機種のものとはバージョンが異なるかもしれない」(KDDI関係者)とした。

 ユーザーインターフェース(UI)は、Pantechが独自に開発し、アイコンや直感的な操作が用意されている。Android標準のウィジェットのほか、独自の「3Dウィジェット」を搭載。立体的なウィジェットをホーム画面上で回転させるなどの操作ができ、世界時計やカレンダーといったコンテンツを内蔵している。ただし、これらのウィジェットはあくまで「ダウンロードでの追加は予定していない」(KDDI関係者)とのこと。プリインストールされたものだけという形になりそうだ。複数のホーム画面を、3D表示で一覧可能な機能も用意されている。また、オリジナルのアプリとして、手書きでメモを書くことができる「スマートノート」をプリインストールした。

 このように、UIは通常のAndroidとは大きく異なるが、「カーネルなどにはそれほど手を入れておらず、Androidの標準にかなり近い」(KDDI関係者)のが、この端末の特徴。今後のバージョンアップにも素早く対応することができそうだ。ブラウザには「V8エンジン」が採用されており、高速なレンダリングが可能。Flashコンテンツも利用できるほか、「Pantech動画」というアプリで、microSDカードに入れたDiVXやMPEG-4の動画を再生できる。

 通信方式は「WIN HIGH SPEED」としてCDMA 1xEV-DO マルチキャリアRev.Aがサポートされており、対応エリアでは下り最大9.2Mbps、上り最大5.5Mbpsの速度でパケット通信を行える。無線LANはIEEE802.11b/gに対応し、Bluetooth 2.1+EDR(プロファイルはHSP/HFP/AVCRP/A2DP/OPP/PBAP/SPP)も利用可能。

 カメラは約500万画素のオートフォーカス対応。720pのHD動画撮影にも対応する。手ぶれ防止機能や、ジオタグの埋め込みなどが可能なほか、12種類の「シーンモード」も備える。画面は約3.4インチ、800×480ドットのTFT液晶で、最大32GBまでのmicroSDHCカードがサポートされている(2GBのmicroSDカードを同梱する)。6軸センサーが搭載され、外部インターフェイスはmicroUSB。CPUには、1GHzのSnapdragonが採用され、RAMは4GB、ユーザーメモリは500MBとなる。

 連続待受時間は約190時間で、連続通話時間は約300分(いずれも暫定値)。大きさは約59.4×115.95×11.2mmで、重さは約109g(いずれも暫定値)。ボディカラーはチャコールブラック、ピュアホワイトの2色をラインナップする。

ピュアホワイト

 

(太田 亮三 / 石野 純也)

2010/10/18 11:11