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光学ズームも搭載するキーレス・フルタッチのiモード端末「SH-05C」


SH-05C(Mat Black)
Mat Red

 「SH-05C」はシャープ製のFOMA端末。PROシリーズで、2011年1月〜2月に発売される見込み。

 iモード端末ながら、全面タッチパネル液晶のストレート型デザインを採用する。テンキーやカーソルキーを搭載せず、すべてタッチパネルディスプレイで操作する。マルチタッチにも対応している。プラットフォームはiモード端末と同じものが使われいて、これまでのシャープ製iモード端末のタッチUIを踏襲しつつ、タッチ専用のための強化が図られている。

 待受画面はスマートフォンのホーム画面のようになっていて、各種機能のショートカットアイコンを配置できるようになっている。スマートフォンのホーム画面では左右にスクロールしていくものが多いが、SH-05Cの待受画面は、縦にスクロールするようになっている。

 ディスプレイの下には、発信キーと終話キーに加え、ズーム操作にも使う2つのキーも搭載されている。カメラ機能以外の時にズームキーを押すと、画面がオフになるようになっている。

 文字入力には、テンキーをベースにしたソフトウェアキーとQWERTYキーをベースにしたソフトウェアキーが用意される。テンキーでの入力時には、スマートフォンで一般的な、タップ後に指をいずれかの方向にスライドさせることで母音を指示する、いわゆる“フリック入力”にも対応している。日本語変換システムには、iWnnを採用している。

 SH-05Cに続いて発売される「SH-06C」とは兄弟モデルのような関係となり、SH-05Cは3倍ズームカメラ、SH-06Cはプロジェクターを搭載するなどハードウェア面でいくつか違いがあるが、両モデルともに全面液晶のフルタッチiモード端末で、同じUIを搭載している。

 発売が来年ということもあり、発表会では一部機能が開発中の状態で展示されていたが、製品が発売されるときには、iモードのトップページもSH-05CとSH-06C専用の、タッチ操作に最適化した新デザインのものが用意されるという。

 「AQUOS SHOT」のブランド名を冠しており、カメラ機能が強化されている。1410万画素のCCDと光学式の3倍ズーム、画像処理エンジンの「ProPix」を搭載している。レンズなどの光学系統は、途中で折れ曲がる、いわゆる屈曲型になっていて、3倍ズームを搭載していながらレンズ部の出っ張りが存在しないデザインとなっている。超解像技術を使ったデジタル5倍ズームと光学ズームを組み合わせることで、フルサイズのまま最大15倍のズームを得られる。フルハイビジョン動画撮影にも対応し、動画撮影時にも光学ズームを利用できる。

 犬や猫にも対応した被写体検出オートフォーカスや連写からオススメの1枚を選び出す「オススメフォト」、ゴルフスイングのチェックに最適な「ゴルフスウィングビデオカメラ」や「スローモーション再生」といった撮影機能も搭載している。HDMIマイクロプラグ端子を搭載していて、別売りのケーブルを用意することで、動画や静止画をテレビに出力できる。AQUOSファミリンク対応のテレビと接続した場合、AQUOS側のリモコンで操作することもできる。

 BluetoothやGPS、3Gの海外ローミング、おサイフケータイに対応。iコンシェルのスケジューラ連動やiBodymoに対応し、自動キーロックや音声クイック起動などの機能も搭載。無線LANやGSMの海外ローミングには非対応で、防水防塵にもなっていない。

 本体の大きさは119×59×15.7(最厚部16.6)mm、重さは140g。連続待受時間は約520時間、連続通話時間は約210分。約3.7インチのフルワイドVGA(480×854ドット)のNewモバイルASV液晶を搭載。カラーバリエーションはMat BlackとMat Redの2色。


 

 



(白根 雅彦)

2010/11/8 13:49