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プロジェクター搭載、フルタッチ操作のiモード端末「SH-06C」


SH-06C

 「SH-06C」はシャープ製のFOMA端末。PROシリーズで、2011年2月に発売される見込み。

 全面液晶のストレート型デザインで、テンキーやカーソルキーを搭載せず、操作はすべてタッチパネルディスプレイで行う。SH-06Cに先駆けて発売される「SH-05C」とは兄弟機のような関係で、カメラやプロジェクターの有無などハードウェア面で違いがあるが、ほぼ同じタッチ専用のUIを搭載している。

 iモード端末としては初めて、プロジェクターを本体に内蔵する。プロジェクターは本体上端に搭載されており、そこからスクリーンなどに映像を投影できる。プロジェクターの解像度は640×360ドット。プロジェクターにはSH-06Cのメインディスプレイとまったく同じ映像が出力されるようになっていて、著作権保護などの制限のあるコンテンツやカメラのファインダー画面など実用的でない場面以外の、ほぼすべての画面を出力可能。静止画や動画、ワンセグ、Blu-rayレコーダーから転送した映像など以外にも、メニュー画面やメール画面なども投影される。

 ディスプレイを上にした状態だと、プロジェクターは横長に出力される。そのため、プロジェクター出力時は、メインディスプレイ側も横長画面表示に固定される。そうなると、横を向いた状態で操作するようになるため、メインディスプレイ側での表示をどうするかは製品版に向けて検討・調整中だという。

 プロジェクター投影中もタッチパネルで操作するが、従来のシャープ製iモード端末同様にBluetoothのHIDプロファイルに対応しているため、市販のBluetoothキーボードを接続し、SH-06Cを投影に最適な位置で固定したままキーボードから投影コンテンツの切り替えなどの操作が行える。プロジェクターは、サイドキーの長押しでオンにし、本体を裏返すことで投影をオフにするといった簡易操作もできる。

 プロジェクターはDLP方式のものを採用していて、明るさは最大9ルーメン。明るさの設定によるが、プロジェクタ使用時の電池の持ちは最大で100〜120分程度とのこと。

 音響面では仮想5.1chに対応したドルビーモバイルを搭載、別売りのステレオイヤホン使用時に立体的なサラウンドを楽しめる。

 カメラは530万画素のCMOSセンサで、被写体認識オートフォーカスに対応しているほか、「オススメショット」や「ゴルフスイングビデオカメラ」などの機能も搭載している。

 タッチUIはSH-05Cとほぼ同等のものが搭載されていて、フリック対応のテンキータイプの文字入力やスマートフォンのホーム画面風の待受画面などを搭載している。

 BluetoothやGPS、3Gの海外ローミング、おサイフケータイに対応。iコンシェルのスケジューラ連動やiBodymoにも対応し、自動キーロックや音声クイック起動などの機能も搭載。無線LANやGSMの海外ローミングには非対応で、防水防塵にもなっていない。

 本体の大きさは119×59×15.7(最厚部15.8)mm、重さは140g。連続待受時間は約520時間、連続通話時間は約210分。約3.7インチのフルワイドVGA(480×854ドット)のNewモバイルASV液晶を搭載。ボディカラーはBlackの1色。



 

 



(白根 雅彦)

2010/11/8 13:50