インテルがWiMAXパソコン体験イベント、初日は久保純子も登場


有楽町駅前広場のWiMAX搭載パソコン体験イベント

 インテルは、WiMAX搭載パソコンをアピールする「いつでもどこでもパソコンプロジェクト」において、WiMAX搭載パソコンを体験できるイベントを有楽町の駅前広場で開催する。期間は11月19日~21日。19日にはオープニング・イベントが開催され、久保純子のトークセッションも開催された。

 イベントは、有楽町駅の駅前広場にて実施され、WiMAX搭載パソコンの体験コーナーが用意されるほか、Skypeを利用したクイズ大会なども開催される予定。


トークセッションに登壇したインテル 取締役副社長の宗像義恵氏(左)、フリーアナウンサーの久保純子(中央)、UQコミュニケーションズ 代表取締役社長の野坂章雄氏(右)

 オープニング・イベントには、インテル 取締役副社長の宗像義恵氏、UQコミュニケーションズ 代表取締役社長の野坂章雄氏に加えて、フリーアナウンサーの久保純子が登壇してトークセッションを行った。

 インテルの宗像氏はイベントのキーワードをWiMAX搭載パソコンとし「簡単で快適に使えるパソコンを体験してもらえれば」と挨拶し、UQの野坂氏は「インテルのWiMAX搭載パソコンが電波を飛ばすピッチャーなら、我々は電波を受けてインターネットにつなぐ、キャッチャーの役割。最近では夫婦のような関係」とインテルを協力してサービスをアピールしていく姿勢を見せた。

 ステージに「パソコン初心者」として登壇した久保純子だが、原稿や資料を読んだり、子供の写真を祖父母に送ったりと、普段から毎日、仕事でもプライベートでもパソコンを使うという。ただし、現在使っているものは古く、動作が遅いため、買い替えを検討しているとのこと。

 宗像氏は「最先端の無線でつなぐ技術と、インテルのCoreプロセッサファミリーを搭載した製品がおすすめです」とWiMAX搭載パソコンをアドバイス。野坂氏は、「働く女性にとって、WiMAXパソコンは本当に便利。家の中でも外でもインターネットが使え、仕事から帰ったら台所でさっとレシピを検索できる。隙間時間、ながら時間で利用されるといいのでは」と女性向けにWiMAXを活用したアドバイスを提供。有線のインターネットのように工事や配線、ISP契約が不要な点もアピールすると、久保純子は「私は機械音痴なので、トラブルが起こると詳しい人を呼ばないといけないんです。そういった意味では、(WiMAXは)設定が楽なんですね」と感心した様子。

 北米で相互利用が始まっていることについても「なかなかつながらなくてイライラすることもあったのですが、押すだけ?」と関心を寄せていた。宗像氏は「海外でも繋がるのでいつでも仕事しなきゃいけない」と冗談を飛ばすものの「非常に助かっています」とWiMAXの国際サービスもアピールした。

 「とっても簡単ということがキーワードなんですね」と語る久保純子は、ステージ上で実際にWiMAX搭載パソコンを試用。パネルを開けてすぐにネットワークに接続されたことに「今3秒でしたよ! 開いただけですぐに使えるんですね」と驚きを隠せない様子。その場で検索サービスを利用してホームページを閲覧するなど、WiMAXのネットワークを体験し、「キッチンに持って行ってレシピを検索したり、旅行が好きなので、宿泊施設を検索したり、新幹線でも使えるそうなので、移動中の仕事の時間にも使いたいです」と、今年の冬の買い替え候補として気に入っている様子だった。

久保純子
WiMAX搭載パソコン体験コーナー各社のWiMAX搭載パソコンに触れられる
近くのビルの壁面と通路にはノートパソコンを模したラッピングの広告こちらはイベントでも登場する車など

 



(太田 亮三)

2010/11/19 17:43