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米Verizon、CDMA版iPhone 4を発表


 米国の携帯電話事業者Verizon Wirelessは1月11日(現地時間)、同社のCDMAネットワークに対応したiPhone 4を2月10日より米国で発売すると発表した。

 Verizon Wirelessは米国最大シェアの携帯電話事業者で、CDMA方式のネットワークを採用している。iPhoneシリーズでCDMA方式に対応するのは、今回発表されたモデルが全世界で初めてとなる。

 米AppleのWebサイトでは、CDMA版のiPhone 4は、現行のW-CDMA/GSM版iPhone 4と同じページで紹介されている。このページでのスペック表記によると、CDMA版のiPhone 4は、通信方式としてCDMA2000 1xEV-DO Rev.A(800MHzと1900MHz)に対応し、一方でW-CDMAとGSMには対応しない。そのほかのサイズや電池の持ち、ディスプレイ、カメラなどのスペックは、とくにCDMA版とW-CDMA/GSM版とで別記されておらず、共通となっている。

 CDMA版iPhone 4の発売をアナウンスする米AppleのWebページに掲載されている写真では、現行のW-CDMA/GSM版iPhone 4とほぼ同じデザインとなっているが、デザイン上の違いとして、側面フレームの左上に、W-CDMA/GSM版iPhone 4には見られない分割線が見られる。ただし、実際のCDMA版iPhone 4ではどのような差異があるかは、現状では確認できない。

 また、Verizon WirelessのFAQページによると、CDMA版iPhone 4は40の国で音声ローミングに、20の国でデータローミングに対応するという。日本でのローミングにはauのネットワークが対応すると見られる。

 CDMA版iPhone 4の価格は、内蔵ストレージが16GBのモデルが199.99ドル、32GBが299.99ドル(いずれも2年契約付き)とアナウンスされている。2月3日より予約のオンライン受付が開始される。

 日本国内でCDMA2000 1xEV-DO Rev.A方式のサービスを提供するKDDIでは、auのラインナップとして今回のモデルを提供するかどうか、「現時点では何も決まっていない」とコメントしている。

(白根 雅彦)

2011/1/12 07:29