AppleのジョブズCEO、病気療養を理由に休職


 米Appleは17日、スティーブ・ジョブズCEOが治療に専念するために休職すると発表した。休職中の日常的な業務はティム・クックCOOが行い、重要な戦略の決定にはジョブズ氏も関与するとしている。

 ジョブズ氏は、2004年にすい臓ガンの手術を受けており、2009年にも病気を理由に半年間休職。その後、肝臓移植手術を受けたことを明らかにしている。今回の休職については、病状などは明らかにしておらず、「できる限り早く復帰したい」と述べるにとどまっている。

 

(三柳 英樹)

2011/1/18 19:11