写真で見るディズニー・モバイル初のスマートフォン「DM009SH」


 2月18日、ディズニー・モバイル初のスマートフォン「DM009SH」が発売される。ソフトウェアプラットフォームにAndroid 2.2を採用し、裸眼で楽しめる3D表示に対応した3.8インチ(800×480ドット)液晶ディスプレイや960万画素CCDカメラを搭載するほか、オリジナルコンテンツによって、ディズニーらしいスマートフォンに仕上げられている。

 具体的な数は明らかにされていないが、想定を上回る予約が寄せられたとのことで、ウォルト・ディズニー・ジャパンでは発売後は品薄になるとの見通しも示している。特徴的なのは予約の内訳で、「予約では、新規契約と機種変更のうち、新規契約が半分以上を占めている」(ウォルト・ディズニー・ジャパンの森田博氏)とのこと。他社のスマートフォンでは、auの「IS03」発売時には機種変更が9割程度となったことが明らかにされていたが、新規が半数を占める今回の「DM009SH」は、ディズニー・モバイルにとって心強いプロダクトと言えるだろう。

 発売に先立ち、「DM009SH」に触れる機会を得られた。本稿では、写真で外観やプリセットコンテンツを紹介する。ホームアプリやウィジェットなど、ディズニーならではのアプリが用意されるものの、当初はプリセットされていない。購入後、ディズニー・モバイルのスマートフォン専用ストアの「Disneyマーケット」で、そうしたアプリをインストールする必要がある。ただし、パッケージには、そうした手順を一通り紹介するペーパーが同梱されるとのこと。「DM009SH」はAndroidマーケットも利用できるが、「Disneyマーケット」ではディズニー関連のコンテンツのほか、お勧めコンテンツも用意される。

 

外観

「ただとも」プログラムでプレゼントされるオリジナルストラップこちらは梨花がデザインしたオリジナルネックレス

 

ケース

 

操作画面

発話画面ピクチャーギャラリー内蔵コンテンツメール作成画面
ディズニー関連の絵文字デフォルトのホーム画面ホームボタンを押すとホームアプリなどを切り替えられるこちらがDisney Mobileホーム
3D写真撮影画面3D表示したところ3Dで撮影・表示した写真同梱されるペーパー

 

オリジナルコンテンツ

設定ウィジェット。マナーモードや航空機モードにワンタッチで切り替えられるバイブ設定をオフにしたところワンタッチでバイブ設定をオンにアプリ一覧。一番上にはオリジナルコンテンツ群が並ぶ
専用ストアのDisneyマーケットにおけるカテゴリー一覧「ツール」カテゴリー「音楽・動画」カテゴリー「デコレ」カテゴリー
天気ウィジェットピクチャーウィジェットミッキーのシルエット型時計ウィジェットSNSウィジェットとニュースウィジェット
きせかえアプリ「ディズニーきせかえ」ディズニーきせかえの起動画面ディズニーきせかえの設定メニューコンテンツ選択
オリジナルアプリの「Disney Photo」カメラアプリを起動して、撮影した画面を装飾できるフレームを適用したところメール添付することもできる
DisneyメールデコDisney CalendarDisney Calendarで予定の新規作成画面月単位での表示
Disney Calendarのメニュー20時30分になると、ライブ壁紙に花火があがる

 



(関口 聖)

2011/2/16 20:13