「Android 3.0」最終版SDK公開、アプリのマーケット登録も可能に


 米Googleは22日、タブレット端末向けOSの「Android 3.0(開発コード名:Honeycomb)」について、最終版のソフトウェア開発キット(SDK)を公開した。最終版SDKのツールと統合開発環境「Eclipse」向けのプラグインが、Androidの開発者向けサイトからダウンロードできる。

 Android 3.0のSDKが最終版となったことで、開発者は最終版SDKで開発したアプリを、Androidマーケットで配布できるようになる。

 最終版SDKには、GPUによる高速描画を行うグラフィックエンジン「Renderscript」を利用するためのツールが追加。Eclipse向けのプラグインでは、ユーザーインターフェイスビルダーの機能強化などが行われている。

 



(三柳 英樹)

2011/2/23 14:56