データプランでも「spモード」契約可能に


 NTTドコモは24日、スマートフォン/タブレット新機種の発表にあわせ、データプランを契約している場合でも「spモード」を利用できるようにすると発表した。3月中旬から利用できるようになる見込みで、データプラン契約でもiモードアドレスが利用できるようになる。

 「spモード」は昨年9月から提供されているインターネット接続サービス。通常の携帯電話では、iモードを契約することで、iモード向けコンテンツやiモードメールアドレスなどが利用できるが、そのスマートフォン版という位置付けとなっており、これまで利用していたiモードメールアドレスをスマートフォンでも利用できる。

 これまでは、音声通話対応の料金プランでのみ契約できる形であり、データプランユーザーはmopera Uを利用する形だったが、3月中旬からは、全てのspモード対応機種(BlackBerryは非対応)において、定額データプラン/従量データプランを契約していても、spモードが契約できるようになる。ただし、モバイルWi-Fiルーター、カード型端末、LTEサービス「Xi(クロッシィ)」のデータプランは対象外となっており、タブレット端末を想定した改定となっている。

 



(関口 聖)

2011/2/24 16:50