東芝、スマートフォンでテレビを操作するアプリを拡大


 東芝は、スマートフォンでテレビを操作できるアプリ「レグザAppsコネクト」シリーズを拡大し、5月上旬からAndroid端末とパソコン向けに提供を開始する。利用料は無料。

 東芝からは、同社の液晶テレビを操作できるスマートフォンアプリとして、iOS版の「RZタグラー」が提供されている。同アプリはリモコン機能のほか、録画した番組の好みのシーンにタグを付けてユーザー間で共有できる機能などが提供されている。今回の拡大により、5月上旬よりAndroid版と、Windows、Macに対応したパソコン版が提供される。

「RZタグラー」Android版

 「レグザAppsコネクト」シリーズのアプリではこのほか、2011年の年央をめどに3つの無料アプリが提供される予定。番組表を確認でき、チャンネルを選択できる「RZ現在番組」と、同社のレコーダーに録画した番組を液晶テレビで再生するよう操作できるDLNAアプリ「RZ見るナビ」、リモコン画面デザインを選べる「RZアートリモコン」がラインナップされている。

 「RZ見るナビ」は、レコーダーとして、DLNA DMS機能を持つ「レグザブルーレイ」RD-X10、RD-BZ800、RD-BZ700、RD-BR600、ハイビジョンレコーダーのRD-Z300が対応し、テレビではDLNA DMR機能を持つ「レグザ」Z2シリーズ、Z1シリーズ、ZG1シリーズ、ZS1シリーズ、37Z1Sが対応する。

「RZ現在番組」

 

(太田 亮三)

2011/3/2 18:15