ドコモ、QWERTYキー搭載「Optimus chat L-04C」6日発売


 NTTドコモは、LG製Android搭載のスマートフォン「Optimus chat L-04C」を3月6日に発売する。

 「Optimus chat L-04C」は、スライドさせるとQWERTYキーが表われるスマートフォン。ソフトウェアプラットフォームはAndroid 2.2で、携帯電話風のメニュー「ドコモメニュー」や、カスタマイズ性を高めた「LG Optimus UI」を搭載する。30種類以上のウィジェットがあらかじめ搭載されている。iモードのメールアドレスが利用できる「spモード」にも対応する。

 3.2インチ、320×480ドットのハーフVGA液晶ディスプレイ(6万5536色表示)を有効画素数が約320万画素となるCMOSカメラ、最大32GB対応のmicroSDHCカードスロットを装備する。Bluetooth、GSM、無線LAN、GPSをサポート。パッケージにはスイッチ付きイヤホンマイク、2GBのmicroSDカードが同梱される。

 大きさは約116×58×15.3mm、重さは約149g。連続待受時間は約340時間、連続通話時間は約330分(どちらも3G網)となる。ボディカラーは、White Silverのみ。

 価格は新規・機種変更で1万円台前半、契約変更で1万円台前半になる見込みで、ドコモのオンラインショップでの割賦購入(24回払い)では、新規・機種変更は1回763円、契約変更は602円となる。

 ドコモでは、一部店舗においては準備が整い次第の販売開始になると案内している。当初は2月発売予定となって「Optimus chat」だが、発売前に確認事項があったため発売時期が3月6日となり、少しでも早くユーザーの手元へ届けるべく準備が整ったところから販売することになったという。

 



(関口 聖)

2011/3/4 16:08