DELL Streakで著作権保護コンテンツが利用可能に


 ソフトバンクモバイルは、Android端末「DELL Streak 001DL」のソフトウェアアップデートを開始した。なお、バージョンアップにはパケット通信料が発生するため、パケット代のかからないWi-Fi経由での更新が推奨されている。

 今回のソフトウェアアップデートでは、電子書籍や音楽・映像コンテンツなど著作権保護されているコンテンツがDELL Streak 001DLで利用できるようになる。昨年12月に発売された同端末だが、これまで著作権保護されたコンテンツは全て利用できない状態にあった。ソフトバンクのブックストアなどでは後日対応と案内していた。最新版の端末ソフトウェアを適用することで、細かいバグも修正される。

 なお、最新ソフトウェアのバージョンは、ビルド番号「15055」となる。ビルド番号は、メニューボタンから「設定」→「端末情報」と遷移して確認できる。ユーザーによっては複数回更新が必要な場合があるほか、アップデート後にビルド番号が最新版とならない場合も再び更新作業を行う必要がある。

 「DELL Streak 001DL」でソフトウェア更新サービスを行う場合、3Gで接続すると通常のモデルとは異なりパケット通信料が発生する。また、海外で更新する際も、3Gだと日額数千円以上の通信料が発生するので注意が必要だ。無料で更新可能なWi-Fi経由が推奨されている。更新ファイルの容量は40.89MB。

 端末ソフトウェアをダウンロード後、インストール作業が開始されるが、この間、緊急通報を含む発着信やメール送受信といった端末操作は行えない。

 

(津田 啓夢)

2011/3/8 14:24