1月の携帯・PHS出荷数、ワンセグ搭載モデルが累計1億台突破


 電子情報技術産業協会(JEITA)は、2011年1月の携帯電話・PHSの出荷数を発表した。

 1月の移動電話全体の出荷数は、前年同月比94.4%の196万3000台で、3カ月ぶりのマイナスとなった。ただし、2010年4月~2011年1月の累計では、前年同期間比106.8%のプラスを維持している。

 このうち携帯電話の出荷数は、前年同月比89.6%の182万1000台。中でも、ワンセグ対応モデルは前年同月比93.8%の147万台となった。なお、携帯電話のワンセグ搭載率は80.7%、1月で累計出荷数は1億23万5000台となり、1億台の大台を超えた。

 PHSの出荷数は、前年同月比289.9%の14万3000台となった。JEITAでは6カ月連続のプラスとなった理由として、新たな料金プランがユーザーに支持されたためとしている。

 




(津田 啓夢)

2011/3/8 14:56