ドコモ、spモードのデータプラン対応を3月15日より開始


 NTTドコモは、タブレット型端末などで定額データプランを契約するユーザーが「spモード」を契約できるようにする機能拡充を3月15日より提供する。また、スマートフォンに保存されている電話帳データをドコモのサーバーにバックアップできる「電話帳バックアップ」も3月15日より開始する。

 主にタブレット型端末などを対象としたspモードの拡充と、電話帳バックアップは、2月24日に3月中旬提供予定として発表されたもの。今回、サービス提供開始日が15日と発表された。

 「spモードのデータプラン対応」は、定額データプランなどデータ通信専用のプランを契約しているユーザーも、spモードを契約できるようになるというもの。これにより、主にタブレット型端末などを契約しているユーザーが、iモードのメールアドレスを利用したり、spモードのコンテンツ決済サービスを利用できるようになる。

 「電話帳バックアップ」は、スマートフォンに保存されている電話帳データをドコモのサーバーにバックアップできるサービス。従来の携帯電話とiモードで利用できる「ケータイデータお預かりサービス」から電話帳データを移行でき、機種変更時にも活用できる。

 



(太田 亮三)

2011/3/10 19:07