「TOUCH WOOD」の発売延期、衛星携帯は災害対応を優先


 NTTドコモは、端末ボディに檜を採用した「TOUCH WOOD SH-08C」について、3月18日からの先行販売を延期すると発表した。

 「TOUCH WOOD SH-08C」は、ボディに檜材を採用したシャープ製の限定モデル。販売数量は1万5000台。発表当初、3月18日正午よりドコモの通販サイトを通じて先行販売すると案内していたが、東北地方太平洋沖地震の影響による延期が決定された。なお、発売日は決定次第案内される予定。

 このほかドコモでは、衛星携帯電話「ワイドスター」について、一時的に販売を見合わせると発表した。ドコモによれば、東北地方太平洋沖地震への対応を優先するため。ワイドスターの新規受付、衛星携帯電話の単体販売、機種変更、ワイドスター・デュオのレンタルサービスなどが一時停止される。

 なお、すでに注文が完了しているユーザーについては順次対応していくほか、衛星船舶電話については受け付けている。

 



(津田 啓夢)

2011/3/16 18:26