live earth特設サイト、コンテンツ購入の全額を寄付

　KDDI、沖縄セルラーは、「live earth」のサイトでの売上および寄付金の一部を、東北地方太平洋沖地震とニュージーランド地震の被災地支援のために寄付する。また、4月1日～4月30日にかけて、live earth内の特設サイトで販売するコンテンツ収益の全額を東北地方太平洋沖地震の被災地復興支援のために寄付すると発表した。

　live earthのサイトでは、3月28日、ニュージーランド地震への支援策として「Think the Earthプロジェクト」を通じ、NPO法人であるAMDAに30万円を寄付した。また、東北地方太平洋沖地震への寄付は3月31日に実施される予定で、災害現場で活動するNGOおよびNPOを支援する「Think the Earth基金」へ200万円が提供される。基金からは、現地で医療支援およびシェルター提供、生活・物資支援を行う7団体へ寄付が渡る。

　さらに、4月1日～4月30日にかけて、特設サイト「東北地方被災地復興支援サイト」が立ち上がる。このサイトで販売されるケータイアレンジ（525円）、待受Flash（210円）を購入すると、売上げの全額が被災地で復興支援活動を行う団体へ寄付される。

　live earthは、KDDIと「Think the Earthプロジェクト」が2005年に開始した地球環境に関したコンテンツを配信する携帯サイト。月額105円の利用料は「Think the Earthプロジェクト」への協賛金となる。2009年度はスマトラ沖地震や配置地震などへ総額450万円、2010年度はパキスタンの洪水などへ446万円を寄付している。

　live earthのサイトには、EZwebの「メニューリスト」→「auサービス一覧」→「使える」からアクセスできる。